
2011年08月10日
Linden Labの年間収益が1億ドルに!!!
報道によれば、Linden Labのインサイダーの話として、同社は現在、月間700万ドル、年間で1億ドルの収益を得ているとのこと。
同報道では、主な収入源は土地の販売・管理費だが、収益の15%はセックス関連サービスから得ているとも。その他に、Marketplaceの売り上げに伴う5%のコミッション、リンデンドルの取引手数料などを挙げています。
New World NotesのWagner Jamesは、SL経済を中長期に安定させるためには高い土地管理費をなんとかしなければいけない、と言っていますが、取り敢えず、足元のSL、Linden Labの状況は堅調とのことです。

なぜ、こんな話が唐突に報道されたかと言えば、S&Pによる米国債の格下げで、米国のみならず、世界の株価が暴落している状況があるのでしょう。
米国経済が期待されたほど上向いてこないなか、インフレ圧力が高まり、金融政策も手詰まり、これ以上の財政出動もできないとなれば、景気の先行きが懸念されます。
米国だけでなく、EUではソブリンリスクがギリシャやアイルランドのみならず、ポルトガル、スペイン、イタリアにまで波及しそうな状況で、加盟各国が財政健全化に向けて緊縮策を実施、余裕のあるのは輸出が好調なドイツだけです。
日本経済も、3月11日の東日本大震災からの復興、という重い課題があるわで、日米欧ともに重い十字架を背負わされた状態です。
そんななか、SLを代表格とするバーチャル経済が堅調に推移しており、「羨ましい限りだ」と言いたいわけです。
SLとて順風満帆なわけでなく、波に漂う浮草のような存在ですが、せめてバーチャルワールドだけはいつまでも夢のある世界であってほしいですね^^
◎参考記事『Second Life Makes $100M A Year in Revenue』
同報道では、主な収入源は土地の販売・管理費だが、収益の15%はセックス関連サービスから得ているとも。その他に、Marketplaceの売り上げに伴う5%のコミッション、リンデンドルの取引手数料などを挙げています。
New World NotesのWagner Jamesは、SL経済を中長期に安定させるためには高い土地管理費をなんとかしなければいけない、と言っていますが、取り敢えず、足元のSL、Linden Labの状況は堅調とのことです。

なぜ、こんな話が唐突に報道されたかと言えば、S&Pによる米国債の格下げで、米国のみならず、世界の株価が暴落している状況があるのでしょう。
米国経済が期待されたほど上向いてこないなか、インフレ圧力が高まり、金融政策も手詰まり、これ以上の財政出動もできないとなれば、景気の先行きが懸念されます。
米国だけでなく、EUではソブリンリスクがギリシャやアイルランドのみならず、ポルトガル、スペイン、イタリアにまで波及しそうな状況で、加盟各国が財政健全化に向けて緊縮策を実施、余裕のあるのは輸出が好調なドイツだけです。
日本経済も、3月11日の東日本大震災からの復興、という重い課題があるわで、日米欧ともに重い十字架を背負わされた状態です。
そんななか、SLを代表格とするバーチャル経済が堅調に推移しており、「羨ましい限りだ」と言いたいわけです。
SLとて順風満帆なわけでなく、波に漂う浮草のような存在ですが、せめてバーチャルワールドだけはいつまでも夢のある世界であってほしいですね^^
◎参考記事『Second Life Makes $100M A Year in Revenue』