› SL浪費生活 › 中国ネット関連2008年08月08日
世界最大のネット大国になった中国
夜のフルマラソン! た~さんです^^
いよいよ、北京オリンピックですね^^ 水泳と女子マラソンには期待してます!それと、野球とサッカーにも頑張ってほしいなぁ。
さて、今回はその中国のお話です。中国互聯網絡信息中心が7月に発表した『中国互聯網絡(インターネット)発展状況統計報告』の内容をご紹介しましょう。
まず注目すべきは、08年6月末時点で、中国のインターネット利用者数(網民人数)が2億5,300万人に達し、米国を抜いて世界一になったことです。6月末の米国の利用者数は2億3,000万人弱と推定されるとのこと。
13億も人口がいるのですから、世界一になるのは時間の問題だったのですが、前年同期比56.2%増、9,100万人も増えているというのがダイナミックですw

しかし、インターネットの普及率は19.1%に過ぎず、世界平均(全球)の21.1%にも達していません。これは、都市と農村の格差が単に所得だけでなく、情報分野にも存在することを意味しています。
ちなみに、美国は米国、冰岛はアイスランド、俄罗斯はロシアです。

インターネット利用者の約半数は24歳以下となっています。中国では、遼寧、北京、上海、広東などの都市部の学生が主にネットを利用しているわけです。SLの利用者の平均年齢は30代前半ですから、中国でSLがいまいち流行らないのはわかる気がします。

学生が半数を占めることから、インターネット利用者の月収も比較的低位にとどまっています。月収1,000元(約15,000円)以下が43.7%ですから、アルバイト学生の域をでていません。

彼らが使用しているPCは多くがデスクトップ(台式机)で、ノートブック(笔记本电脑)は高額なこともあり、あまり普及していません。
中国の秋葉原と言われる北京の「中関村」には、デスクトップPCをカスタマイズしてくれるショップが軒を連ねています。いわゆる自作PCはメーカーものに比較して値段が安いことに加え、必要なソフトを好きなだけインストールしてくれる違法サービスがあって、学生に人気です。(もっとも、売る側も買う側も違法コピーという概念が欠落しているのですが><;)
最近では、携帯電話(手机)でネットにアクセスする人もかなり増えてきているようです。

ネットの利用状況をみると、音楽ダウンロードの利用率が84.5%、ニュース閲覧が81.5%、ボイスを含むチャットが77.2%などとなっています。
Second Lifeを含め、ネットゲーム(网路游戏)の利用率も58.3%、日本の総人口を超える1億4,746万人が利用しているとされています。米国の利用率は35%程度だそうで、中国でいかにネットゲームが流行っているかがわかります。
中国のネットゲームのなかで、最も人気なのがファンタジーRPGで、ネットゲーム利用者の53%が参加しています。

07年の中国のネットゲーム市場の規模は売上高ベースで105億元(1,575億円)。2012年には262億元(3,930億円)に達すると予測されています。出版など周辺産業を含めると1,000億元規模になるとのこと。ネットゲームを自主開発する企業は126社、そのうち12社は海外進出も果たしています。
中国では、Wii、DS、PS3、PSPなどの単体ゲーム機が普及しておらず、PCとインターネット環境があれば利用できるネットゲームが盛んなわけです。若者がネット利用者の中心になっていることもあります。
中国のSL利用者はわずかにとどまっています。ただ、SLの要求するPCのスペックが引き下げられ、中国の所得がますます向上してくれば、ネットゲーム利用者1億4,746万人のわずか3~4%でも、500万人規模の新規参入が見込まれることになります。
◎参考資料
中国互聯網絡信息中心『中国互聯網絡発展状況統計報告(2008年7月)』(PDFファイル)
いよいよ、北京オリンピックですね^^ 水泳と女子マラソンには期待してます!それと、野球とサッカーにも頑張ってほしいなぁ。
さて、今回はその中国のお話です。中国互聯網絡信息中心が7月に発表した『中国互聯網絡(インターネット)発展状況統計報告』の内容をご紹介しましょう。
まず注目すべきは、08年6月末時点で、中国のインターネット利用者数(網民人数)が2億5,300万人に達し、米国を抜いて世界一になったことです。6月末の米国の利用者数は2億3,000万人弱と推定されるとのこと。
13億も人口がいるのですから、世界一になるのは時間の問題だったのですが、前年同期比56.2%増、9,100万人も増えているというのがダイナミックですw
しかし、インターネットの普及率は19.1%に過ぎず、世界平均(全球)の21.1%にも達していません。これは、都市と農村の格差が単に所得だけでなく、情報分野にも存在することを意味しています。
ちなみに、美国は米国、冰岛はアイスランド、俄罗斯はロシアです。
インターネット利用者の約半数は24歳以下となっています。中国では、遼寧、北京、上海、広東などの都市部の学生が主にネットを利用しているわけです。SLの利用者の平均年齢は30代前半ですから、中国でSLがいまいち流行らないのはわかる気がします。
学生が半数を占めることから、インターネット利用者の月収も比較的低位にとどまっています。月収1,000元(約15,000円)以下が43.7%ですから、アルバイト学生の域をでていません。
彼らが使用しているPCは多くがデスクトップ(台式机)で、ノートブック(笔记本电脑)は高額なこともあり、あまり普及していません。
中国の秋葉原と言われる北京の「中関村」には、デスクトップPCをカスタマイズしてくれるショップが軒を連ねています。いわゆる自作PCはメーカーものに比較して値段が安いことに加え、必要なソフトを好きなだけインストールしてくれる違法サービスがあって、学生に人気です。(もっとも、売る側も買う側も違法コピーという概念が欠落しているのですが><;)
最近では、携帯電話(手机)でネットにアクセスする人もかなり増えてきているようです。
ネットの利用状況をみると、音楽ダウンロードの利用率が84.5%、ニュース閲覧が81.5%、ボイスを含むチャットが77.2%などとなっています。
Second Lifeを含め、ネットゲーム(网路游戏)の利用率も58.3%、日本の総人口を超える1億4,746万人が利用しているとされています。米国の利用率は35%程度だそうで、中国でいかにネットゲームが流行っているかがわかります。
中国のネットゲームのなかで、最も人気なのがファンタジーRPGで、ネットゲーム利用者の53%が参加しています。
07年の中国のネットゲーム市場の規模は売上高ベースで105億元(1,575億円)。2012年には262億元(3,930億円)に達すると予測されています。出版など周辺産業を含めると1,000億元規模になるとのこと。ネットゲームを自主開発する企業は126社、そのうち12社は海外進出も果たしています。
中国では、Wii、DS、PS3、PSPなどの単体ゲーム機が普及しておらず、PCとインターネット環境があれば利用できるネットゲームが盛んなわけです。若者がネット利用者の中心になっていることもあります。
中国のSL利用者はわずかにとどまっています。ただ、SLの要求するPCのスペックが引き下げられ、中国の所得がますます向上してくれば、ネットゲーム利用者1億4,746万人のわずか3~4%でも、500万人規模の新規参入が見込まれることになります。
◎参考資料
中国互聯網絡信息中心『中国互聯網絡発展状況統計報告(2008年7月)』(PDFファイル)
2008年02月26日
2.1億人のネット事情
先日も書きましたが、いまや中国のインターネット人口は07年末で2.1億人に達し、いまも毎日20万人づつ増え続けています。それでも、ネット普及率は未だ16%に過ぎません。
つまり、中国の13億の人口のうち、インターネットを利用しているのは北京、上海、広州など東部沿海地域を中心とした都市部の住民に限られており、約8億の人口を抱える農村部ではほとんど普及していないのが現状です。
ただ、インターネットが普及している地域だけをみれば、ブロードバンド普及率は77.8%ですから、ネット環境はかなり整備されていると言ってよいと思います。
中国政府はネット上でも情報統制を非常に厳しく実施しており、海外の一部ニュース・サイトのほか、海外にある反政府活動サイトや公序良俗を乱すような、いわゆるエロ・サイトなどには接続できないようになっています。
それでも、インターネットの普及は、中国人の世界観や社会通念を大きく変える役割を果たしており、最近ではネットや携帯メールを通じて官僚の腐敗・汚職が暴かれ、その結果、悪徳役人が法廷で裁かれることもめずらしくありません。
当然ながら、一般のネットユーザーが常に正義感を持ってネットを利用しているわけではなく、大多数の中国人は私たちと同じく、情報交換の場として、あるいは娯楽のツールとして利用しているに過ぎません。

中国インターネット情報センター(中国互聯網路信息中心)が08年1月に発表した『中国インターネット発展状況統計報告』によれば、もっとも利用頻度が高いのは音楽ダウンロードを中心とした「ネット音楽」(86.6%)、次いで「チャット」(81.4%)、動画を主体とする「ネット映像」(76.8%)の順となっています。ちなみに、娯楽関係では約6割のユーザーがSLを含めた「ネット・ゲーム」を利用しており、そのユーザー規模は1億2,453万人に拡大しています。

中国のユーザーがネットに接続して一番最初にやることは「チャット」(39.7%)が最も多く、次いで「ニュースの閲覧」(20.0%)、「ネット・ゲーム」(9.3%)などとなっています。
これほどチャットがなぜ流行っているのかわかりませんが、多分、中国では男女ともに単身赴任者が多く、帰宅後、遠く離れた家族や友人との交流手段として「音声チャット」が頻繁に利用されているのではないかと思います。

最近、中国でも多くのブロガーが誕生しており、ブログの利用者は約5,000万人に上っています。ただ、ブログの内容を「信じられない」と回答しているユーザーが58%にも達しているのは不思議です。この背景として考えられるのは、ブログを情報操作や利益誘導、あるいは詐欺行為などに利用しているケースが多いということでしょう。

最後に、ネット・ゲームの利用状況ですが、「週1時間以上2時間未満」(27.2%)との回答が最も多いのですが、その一方でユーザーの2割が「週10時間以上」と回答しています。大雑把に言えば、ネット・ゲームにハマッている中国人は少なくとも2,500万人程度いることになります。特に、18歳以下のユーザーは73.7%がネット・ゲームで遊んだことがあると回答しています。

その意味では、中国でもSLが流行る素地はあるわけですが、一番のネックは中国ユーザーの年齢構成だと思います。中国のユーザーの約半数は24歳以下で占められています。
彼らは、我々が任天堂やソニーのゲーム専用機で夢中になって遊んだように、いまRPGゲームなどをむさぼる様にやっています。こうした層がある程度、お仕着せのゲームに飽きて、「じゃあどうしようか?」という状況にならないと、なかなかSLまで辿り着けないかも知れませんね。
ちなみに、08年1月末時点で、中国におけるSLのアクティブ・ユーザー数は5,158人で上位から数えて13番目でした(日本は30,694人で、米国、ドイツ、英国に次いで4番目)。
◎中国インターネット情報センター『中国インターネット発展状況統計報告』(中国語)
つまり、中国の13億の人口のうち、インターネットを利用しているのは北京、上海、広州など東部沿海地域を中心とした都市部の住民に限られており、約8億の人口を抱える農村部ではほとんど普及していないのが現状です。
ただ、インターネットが普及している地域だけをみれば、ブロードバンド普及率は77.8%ですから、ネット環境はかなり整備されていると言ってよいと思います。
中国政府はネット上でも情報統制を非常に厳しく実施しており、海外の一部ニュース・サイトのほか、海外にある反政府活動サイトや公序良俗を乱すような、いわゆるエロ・サイトなどには接続できないようになっています。
それでも、インターネットの普及は、中国人の世界観や社会通念を大きく変える役割を果たしており、最近ではネットや携帯メールを通じて官僚の腐敗・汚職が暴かれ、その結果、悪徳役人が法廷で裁かれることもめずらしくありません。
当然ながら、一般のネットユーザーが常に正義感を持ってネットを利用しているわけではなく、大多数の中国人は私たちと同じく、情報交換の場として、あるいは娯楽のツールとして利用しているに過ぎません。

中国インターネット情報センター(中国互聯網路信息中心)が08年1月に発表した『中国インターネット発展状況統計報告』によれば、もっとも利用頻度が高いのは音楽ダウンロードを中心とした「ネット音楽」(86.6%)、次いで「チャット」(81.4%)、動画を主体とする「ネット映像」(76.8%)の順となっています。ちなみに、娯楽関係では約6割のユーザーがSLを含めた「ネット・ゲーム」を利用しており、そのユーザー規模は1億2,453万人に拡大しています。
中国のユーザーがネットに接続して一番最初にやることは「チャット」(39.7%)が最も多く、次いで「ニュースの閲覧」(20.0%)、「ネット・ゲーム」(9.3%)などとなっています。
これほどチャットがなぜ流行っているのかわかりませんが、多分、中国では男女ともに単身赴任者が多く、帰宅後、遠く離れた家族や友人との交流手段として「音声チャット」が頻繁に利用されているのではないかと思います。
最近、中国でも多くのブロガーが誕生しており、ブログの利用者は約5,000万人に上っています。ただ、ブログの内容を「信じられない」と回答しているユーザーが58%にも達しているのは不思議です。この背景として考えられるのは、ブログを情報操作や利益誘導、あるいは詐欺行為などに利用しているケースが多いということでしょう。

最後に、ネット・ゲームの利用状況ですが、「週1時間以上2時間未満」(27.2%)との回答が最も多いのですが、その一方でユーザーの2割が「週10時間以上」と回答しています。大雑把に言えば、ネット・ゲームにハマッている中国人は少なくとも2,500万人程度いることになります。特に、18歳以下のユーザーは73.7%がネット・ゲームで遊んだことがあると回答しています。
その意味では、中国でもSLが流行る素地はあるわけですが、一番のネックは中国ユーザーの年齢構成だと思います。中国のユーザーの約半数は24歳以下で占められています。
彼らは、我々が任天堂やソニーのゲーム専用機で夢中になって遊んだように、いまRPGゲームなどをむさぼる様にやっています。こうした層がある程度、お仕着せのゲームに飽きて、「じゃあどうしようか?」という状況にならないと、なかなかSLまで辿り着けないかも知れませんね。
ちなみに、08年1月末時点で、中国におけるSLのアクティブ・ユーザー数は5,158人で上位から数えて13番目でした(日本は30,694人で、米国、ドイツ、英国に次いで4番目)。
◎中国インターネット情報センター『中国インターネット発展状況統計報告』(中国語)
