SL浪費生活

小さいころ、テレビで観たスタートレックで、こんな話があった。

カーク船長率いるエンタープライズがある惑星を探査したところ、２人の地球人が捕らわれていることがわかった。

そこで、カークやスポックが２人を助けに行くのだが、地球人の男女２人は自分たちが異星人に捕らわれていることを知らない。なぜなら、彼らは異星人が作り出したバーチャル・ワールドで、恋を語らいながら楽しく暮らしていたのだった。

カークは自分たちの置かれた立場をなかなか理解しようとしない２人をなんとか説得して助けだすのだが、助け出された２人は自分たちの現実の姿をみて失望し、再びバーチャル・ワールドへ戻っていくのだった。



現実の男性は、宇宙戦争で負傷した後遺症で半身不随であった。女性は元来、美貌の持ち主であったが、全身に大きな火傷を負っていたのだ。実は、異星人は彼らのためを思って、地球人に相応しいバーチャル・ワールドを創造したのであった。

細かいディテールは間違っているかもしれないけど、大筋はこんなストーリーだったと思う。子供だった、た～さん＠なかのひとには、衝撃的なストーリー展開だったので、大人になっても覚えている。そして、SLをやっていると、時々、この物語を思い出す。



SLでは過疎化が進んでいると言われ、企業の撤退も相次いでいるが、バーチャル・ワールドはいつかきっと大きな市場になると思う。

例えば、将来、た～さん＠なかのひとが年老いて、体が利かなくなったら、脳を取り出して電極をつなぎ、SLで自由に暮らしたいと思う。PCのメンテナンスとわずかな電力があれば、人間は脳が生きている限り、バーチャル・ワールドという世界で生き続けることができる。

近い将来は、RLかSLかという選択肢ではなく、２つの社会が共存するようになるのだと思う。た～さん＠なかのひとはもうRLにはいないけど、SLではちゃんと生きていて、RLとも自由に交流ができる。じきに、そんな世界がやってくる。



SLでも、楽しいことばかりがあるわけじゃない。先日、BLOGを書いている間、ある海外SIMでた～さんをボーッと立たせておいたら、外人の女性アバがた～さんに抱きついて、アップテンポな腰つきで、自分勝手なSEX行為をしていたのだ。

画面から目を離している隙に、た～さんはなんと犯されていたのだった＞＜；　気色が悪いので、気づいたときにはすぐにホームへTPして難を逃れたが、いま思うとアバの名前を調べて、証拠写真を撮っておくべきだった；；



そんなSL三昧な生活がたたってか、数週間前、かなり酷い腰痛になってしまい、もうほどんど這いつくばって生活するはめになった(x_x)

RLで生きているうちは、やはりRLでの運動も心がけないとダメだな、とつくづく思った次第。SLでの活動とRLの健康をどう両立させるかも課題だなｗｗｗ



でも、いまは回復して、元気まんまん(^o^)y-~~~　みなさんも、SLのやり過ぎによる腰痛には気をつけよう!!!