2009年01月10日
パレスチナのホロコースト博物館
今回、た〜さんは「パレスチナのホロコースト博物館(Palestinian Holocaust museum)」という、ちょっと政治的な場所へ行ってきました。

この博物館には、イスラエルの軍隊によって殺されたパレスチナの子供たちの写真や子供たちの物語が展示されています。報道によれば、すでに6,700人以上のレジデントがここを訪れたということです。

「この場所はハマスのプロパガンダに過ぎない」という報道もなされていますが、何の罪もない子供たちが戦争の犠牲になっている状況が事実であることは確かです。それが、パレスチナ人であろうと、イスラエル人であろうと、戦争の一番の犠牲者は常に幼い子供たちや老人、そして女性たちなのです。

日本にいる私たちは、普段、戦争の悲惨さや苦しみを他人事としか感じていませんが、SLではこうした展示物を眺めることによって、戦争の悲劇をわずかながら擬似体験することができます。

さらに言えば、SLが国際政治にも利用される場所になっており、利用の仕方によってはある程度の影響力を持つということです。世界で唯一の被爆国である日本も、原爆の悲惨さや平和の尊さを訴える博物館をSL内に作れば、世界にもっとアピールできることがあるかも知れません。

SLは、ただのオンラインゲームではなく、様々な社会や思想を投影できる世界なのだということを改めて感じました。

◎“'Palestinian Holocaust museum”の場所はこちら。
http://slurl.com/secondlife/IslamOnline%20dot%20Net2/41/177/25
この博物館には、イスラエルの軍隊によって殺されたパレスチナの子供たちの写真や子供たちの物語が展示されています。報道によれば、すでに6,700人以上のレジデントがここを訪れたということです。
「この場所はハマスのプロパガンダに過ぎない」という報道もなされていますが、何の罪もない子供たちが戦争の犠牲になっている状況が事実であることは確かです。それが、パレスチナ人であろうと、イスラエル人であろうと、戦争の一番の犠牲者は常に幼い子供たちや老人、そして女性たちなのです。
日本にいる私たちは、普段、戦争の悲惨さや苦しみを他人事としか感じていませんが、SLではこうした展示物を眺めることによって、戦争の悲劇をわずかながら擬似体験することができます。
さらに言えば、SLが国際政治にも利用される場所になっており、利用の仕方によってはある程度の影響力を持つということです。世界で唯一の被爆国である日本も、原爆の悲惨さや平和の尊さを訴える博物館をSL内に作れば、世界にもっとアピールできることがあるかも知れません。
SLは、ただのオンラインゲームではなく、様々な社会や思想を投影できる世界なのだということを改めて感じました。
◎“'Palestinian Holocaust museum”の場所はこちら。
http://slurl.com/secondlife/IslamOnline%20dot%20Net2/41/177/25
Posted by た~さん at 00:05│Comments(0)
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